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2025.06.23

万が一に備える実践訓練 消防訓練と安全大会を実施

ツネイシカムテックス福山工場では、6月16日(月)に消防訓練および安全大会を実施しました。この訓練は、7月1日から始まる「全国安全週間」に向けた準備の一環として行ったもので、協力会社を含めた約100名が参加しました。

今回の訓練では、雑芥破砕機から出火し、燃焼物の一部が廃棄物受入ピットに落下・延焼するという状況を想定。出火の第一発見者が周囲に火災の発生と負傷者の情報を伝達後、負傷者の救助、消火器による初期消火、自衛消防車による消火活動、消防署への通報、事務所からの避難など、一連の対応を実践的に確認しました。

   

訓練終了後には、渡壁取締役より「訓練は8分20秒で完了しました。やや早い印象もありますが、実際にはもっと時間がかかる可能性があります。ツネイシカムテックスでは過去に火災を経験しています。この訓練を通じて、今後同じようなことがないよう各自が日ごろから防災への意識をもって行動していければと思います」と総評がありました。

続けて開催した安全大会では、冒頭に桐山取締役から挨拶があり、その後、協力会社を含む3社4名による力強い安全宣言が行われました。最後は参加者全員による「無事故・無災害・無火災」を誓うガンバローコールで締めくくられ、安全への決意を新たにしました。

 

ツネイシカムテックスは、今後も定期的な訓練と安全啓発活動を継続し、火災や事故の未然防止と安全安心な職場づくりに努めていきます。

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