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2025.01.29

本年もご安全に!交通安全講習・普通救命講習を開催

ツネイシカムテックスでは、2025年の重要テーマの一つとして「安全の確保」を掲げています。
その取り組みの一環として、1月15日に「交通安全講習」、翌16日に「普通救命講習」を福山工場で開催しました。

●交通安全講習会
交通安全講習会は、昨年、環境事業グループにおいて通勤や業務中の交通事故が多発したことを受け、「事故に遭わない・起こさせない」をテーマに、安全運転への意識をさらに高める目的で開催しました。

 

MS&ADインターリスク総研株式会社による今回の講習では、実際の交通事故の映像を見ながら参加者が自ら危険予知について考える機会に加え、自社で発生した交通事故データを取り上げ、私たちの日常生活で起こりうる事故について学びました。
参加者からは、「事故のデータや映像を見て、自身の運転を見直す良い機会になった」「普段は交通マナーについて意識していなかったことに気づかされた」という感想が寄せられました。

●普通救命講習会
普通救命講習会は、福山地区消防組合水上消防署の救急隊員2名を講師に迎え、参加者11名が2グループに分かれて受講しました。訓練用の人形を用いた実技では胸骨圧迫による心肺蘇生の正しい位置、力加減、ペースを理解し、さらにAED(自動体外式除細動器)の操作手順を学びました。

 

また、「出血している場合でも胸骨圧迫をしてもよいのか」「身体が濡れている場合にAEDを使っても安全なのか」「AEDのパッドを貼る位置は逆でも良いのか」など、参加者はその都度、疑問に感じたこと質問し、積極的に講習へ参加していました。

「時間の経過とともに命が助かる可能性は減っていきます。呼吸がないときは迷わず胸骨圧迫をしてください」という講師の言葉に、いざというときの救命措置の重要性を参加者全員が実感しました。

【AEDの設置場所と中身を確認】
 

ツネイシカムテックスは、無事故・無災害を目指し、今後も定期的に講習会を実施するなど安全対策活動をより一層強化していきます。

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